民泊 中学生が来た!

玉泉寺

2019年06月20日 07:20

大岡グリーンツーリズム、という団体が主となり
大岡、信州新町地区では農家民泊の受け入れを行っています。

都会の学生たちが修学旅行でこちらへ訪れる際に
農業体験などを目的として、地元の農家さんへ宿泊するのです。

農家ではありませんが、こちらでも数年前から受け入れ、
関西、関東の中学生が来てくれます。
今月は2組の受け入れをしました。

何組か受け入れていると、なんとなく様子がこちらも分かってきますから
元気なグループだな、とか比較的大人しめだな、とか思ったりします。

それでも、みんな、友達とお泊りが楽しくて夜中まで騒いだりして
それはもう、賑やか。
お得意の焚火で焼きマシュマロ&ココアにしたら、とても喜んでくれました。

自分の中学時代って、こんなに元気だったっけ?、と
思うほど、みんなは(ありきたりの表現ですが)キラキラしていて
(本当に、この時期の子どもたちは、そういう表現になるくらいはじけている感じ)、
これからだね!と、おばさんは思ってしまいました

高校性になれば、もう少し社会を知って、大人になるだろうし
中学1、2年では、まだ子供すぎるし。
ちょうどこの中学3年生、というのが子どもと大人のはざまなんだな、と思いました。

本当に短い、1泊2日の民泊だけど
何か一つでも感じるもの、得たものがあればいいな、と思います。

生徒さんたちお見送りの時に、他の受け入れ農家さんと話したら
「うちは男の子6人来て、米一升終わったよ!」とか
「端午の節句の時期だから、かしわ餅作って、しょうぶ湯に入れてあげて
夕飯は自分たちでうどんをうってもらったよ」とか
「手作りピザを作ったよ」とか
わーーーー、みんな、農家さんも、すごい!!

あの手この手で、田舎、農村を体験させているんだなと感じます。
この民泊体験で、「もう田舎は嫌だ!」、と思う子だっていると思います。
でも、それも一つの感想だし、いろんなものを知る、ということは大事なこと。

これで、ひとまず春夏の民泊は終わり。
また秋、元気な子どもたちがやってきます。





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