素敵なお札 その2
2014年03月03日
ふたつめのお札は
「三峯山」。(みつみねさん)
または「三峯講」(みつみねこう)。
丸い目をした犬みたいですが、狼なんです。
なぜ狼を祭るかというと、
昔、日本にも狼が生息していて
畑を荒らす猪や鹿を襲って追い払ってくれる、
というところから
狼を神の使い、山犬さまとして
崇めたと言われています。
また、狼は泥棒や災難からも
守ってくれる神として解釈されるようになって
蔵や家の入口にこのお札をはって
災難除けとしたのです。
三峯神社がそのお札を発行?していて
その神社の神徳として
狼信仰を説き、それが三峯講、と言われていたそうです。
ふーん。
なるほどぉ。ふむふむ。
なかなか奥が深いお札です!
今も昔も、猪や鹿の被害には悩まされていたのですね。
このお札は、狼がいなくなった今でも
欲しいという方がいますが、私も欲しい!
だってこの狼、かわいい!
かわいすぎて、ほんとに家を守ってくれるのか
微妙ですが、玄関にはりたい1枚です。
もちろん、これも手刷りですよ!
江戸時代に、この木版を削った人、
とってもいいセンスしてる!
Posted by 玉泉寺 at 23:04 | Comments(0)
| お寺
「三峯山」。(みつみねさん)
または「三峯講」(みつみねこう)。
丸い目をした犬みたいですが、狼なんです。
なぜ狼を祭るかというと、
昔、日本にも狼が生息していて
畑を荒らす猪や鹿を襲って追い払ってくれる、
というところから
狼を神の使い、山犬さまとして
崇めたと言われています。
また、狼は泥棒や災難からも
守ってくれる神として解釈されるようになって
蔵や家の入口にこのお札をはって
災難除けとしたのです。
三峯神社がそのお札を発行?していて
その神社の神徳として
狼信仰を説き、それが三峯講、と言われていたそうです。
ふーん。
なるほどぉ。ふむふむ。
なかなか奥が深いお札です!
今も昔も、猪や鹿の被害には悩まされていたのですね。
このお札は、狼がいなくなった今でも
欲しいという方がいますが、私も欲しい!
だってこの狼、かわいい!
かわいすぎて、ほんとに家を守ってくれるのか
微妙ですが、玄関にはりたい1枚です。
もちろん、これも手刷りですよ!
江戸時代に、この木版を削った人、
とってもいいセンスしてる!