「地球に優しく」

2020年07月08日

雨が降り続いています。

昨年の長野市、千曲川氾濫に続いてのニュースでしたので
とても心が痛みます。
九州での豪雨により亡くなられた方には
心よりお悔やみ申し上げます。

今までのしとしととした梅雨ではもはやなく、
スコールのような雨が降ることがある、という事を
これからは知っていてください、と天気予報では言っていました。


気候が変化していると感じます。
近年続く猛暑、暖冬、作物の不作。
ミツバチが不活発であったりして果実も不作。
そして、今回のような豪雨。
最近は地震も頻発しています。
コロナも。

玉泉寺の周りにも猪や鹿がたくさん出て
畑を荒らしますが、単に人が少なくなっただけでなく
気温が上昇しているから生息域も上がってきていると聞きます。


まるでこれでもか、これでもか、と目に見えない何かが
地球を突いているようです。
昔なら、これを鬼や疫病神の仕業と考え、
祈願したり祈祷したりしたでしょう。
今でももちろん、祈願します。

でも、原因は目に見えない鬼ではなく、
地球温暖化の影響もあるはずです。
私達がモノを作って使い捨て、ゴミを増やし燃やしたり埋めたり流したり。
やりたい放題だったツケが回ってきたかのようです。



私もなるべく無駄にしない、ゴミの分別はする、土に還す、など
本当に小さいことですが意識を持って取り組んでいます。
レジ袋が無くなり、プラスチックのストローが無くなるなど
徐々に「地球に優しく」が進んでいるように見えるけど、
果たして人の上に立つような大人たちが、
一人ひとり気をつけているかと言ったら、疑問です。
口では「地球に優しく」、と言いながら
優しくしているんだろうか。
何も政治家だけではない、学校の先生だったり、お坊さんだって!
そうした人たちがまず一番に気持ちを持って
取り組むべきだと思います。
言っとけばいいとでも思っているのかしら?

でも、高度成長期、24時間戦えますかの
世代はそんなチマチマしたこと(分別気を付ける)とか、
できないんだろうな。
そういう様に育てられていないんだもの。
逆に今の子どもたちはエコが染み付いてるから
そのように育っていくのだろうな。
教育って恐ろしいな。すごいな。

しかしここまで異常気象が頻発する中で、
もはやスルーできないんじゃないでしょうか。
昔の良いものは認め、続け、
改めなければならないところは直していかないと。
災害が起きて結局泣くのは私達。
100を0に、とは言いませんが
ありきたりの言い方ですが、上に立つ人の気持ちと
私達一人ひとりの心がけが大切なのだと思います。

世の上に立っている皆さん、
よろしくお願いいたします。





























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Posted by 玉泉寺 at 00:33 | Comments(0) | 暮らし
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