2025年02月18日
春よ、来い
毎年のことですが、
玉泉寺は雪深い。。。
そして寒い。。。
2月下旬の今現在、玉泉寺のまわりだけ雪がある!
標高的に大町白馬、大北の気候なのか、
下界からやってくると雪の多さに住んでいる私でさえも驚くのです。
そんな中、毎年護摩の準備に取り掛かります。
春よ、早く来いこい、と願いながら。


玉泉寺は雪深い。。。
そして寒い。。。
2月下旬の今現在、玉泉寺のまわりだけ雪がある!
標高的に大町白馬、大北の気候なのか、
下界からやってくると雪の多さに住んでいる私でさえも驚くのです。
そんな中、毎年護摩の準備に取り掛かります。
春よ、早く来いこい、と願いながら。


2025年02月06日
2025 令和7年度 初午護摩供の受付、始まりました。
初午とは、年が変わり、始めての午の日を指しますが(今年は2月6日)
玉泉寺では皆さんがお寺にお越しやすい、雪解けの3月の頃の日曜日
毎年3月の第二日曜日に初午護摩供を行っております。
このおまつりは星まつり、星供養とも言いますが
人はそれぞれ生まれ持った星とその年によって変わる九曜と呼ばれる九つの星を持つと言われています。
その九曜は毎年変わり、吉凶があるので
新しい年を迎える節分や立春には
良い星回りの年はより良く、悪い星回りの年には少しでも災いが少なくなるように
自分の星をおまつりするのです。
この初午の日は、五穀豊穣を願い、お稲荷さんをおまつりする日でもあるので
お稲荷さんの神代をご希望される方も一緒にお参りすることができます。
全国のお寺さんでも、この初午のお参りをされているところが多いでしょう。
真言密教では護摩の火をたき、その功徳をもって祈願するのです。
玉泉寺では、今年は3月9日(日)に、初午護摩祈祷会が厳修されます。
今年も、その受付申込の準備が始まりました。
毎年、大量に印刷し、発送し、、、という作業。
もっとペーパーレスにできないものか?
郵便代も高くなってきているし、、と思うのですが
古い行事ですので昔ながらのこのスタイルを好む方も多く、
私なんかの「もっとこうしたら作業効率アップになるのでは?」「これって無駄なんじゃ、、、」という思いも
今のところ置いておかれています。
このブログでもたまに
近年の無駄を省き、効率化合理化を進める弊害、といった思いをつづりますが
古きの伝統を守りつつ(それを望む声)、時代に合わせる(効率化)の難しさを感じたりします。
私がここに来る前からずっと、玉泉寺を支えてくださっていた人が
「玉泉寺の初午といったら、これ!」という思いや楽しみをニューカマーの私が(といっても14年にはなる。でも先祖代々の皆様には負ける
)
「こっちの方が早いです、お金かかりません」、といったようなことでぐいぐいと変えることはできないなぁと思うのです。
なので、新しく檀家さんになった方や、護摩をお申し込みされる方には
「玉泉寺はえらくまどろっこしいやり方をしているなぁ、、」と思われるかもしれませんが
今のところ、やはり、これが玉泉寺初午スタイルなのだと思うのです。
それに、この大量の申込帳ですが
この帳面自体も護摩の火にあて、その帳面に記名されている方すべてに
護摩の功徳がまわりますように、玉泉寺ではしているので
申込されるときには、ぜひ、ご家族の名前を書いて
この申込帳も一緒に送り返していただくと良いかと思います。
(なぜ、この帳面を送っているか、ということを
もっと皆さまに伝わるように説明することが大切ですね、、、)
そして、玉泉寺の初午と言えば「お投じ蕎麦」のふるまいですが
近年では、こうしたふるまいをしないところも増えていると聞きます。
ここは私は続けて頑張りたいところだと思っています。
しかし、これも私一人でできることではなく
お寺さんにお願いされたから仕方なく手伝いに行く、のではなく
楽しんで一緒に作業ができる仲間が今後もできればいいなと思っています。
と、いうわけで長くなってしまいましたが
令和7年度の初午護摩祈祷会の申込、ご希望される方はご連絡ください!、
ということでした。
どうぞよろしくお願いいたします。

玉泉寺では皆さんがお寺にお越しやすい、雪解けの3月の頃の日曜日
毎年3月の第二日曜日に初午護摩供を行っております。
このおまつりは星まつり、星供養とも言いますが
人はそれぞれ生まれ持った星とその年によって変わる九曜と呼ばれる九つの星を持つと言われています。
その九曜は毎年変わり、吉凶があるので
新しい年を迎える節分や立春には
良い星回りの年はより良く、悪い星回りの年には少しでも災いが少なくなるように
自分の星をおまつりするのです。
この初午の日は、五穀豊穣を願い、お稲荷さんをおまつりする日でもあるので
お稲荷さんの神代をご希望される方も一緒にお参りすることができます。
全国のお寺さんでも、この初午のお参りをされているところが多いでしょう。
真言密教では護摩の火をたき、その功徳をもって祈願するのです。
玉泉寺では、今年は3月9日(日)に、初午護摩祈祷会が厳修されます。
今年も、その受付申込の準備が始まりました。
毎年、大量に印刷し、発送し、、、という作業。
もっとペーパーレスにできないものか?
郵便代も高くなってきているし、、と思うのですが
古い行事ですので昔ながらのこのスタイルを好む方も多く、
私なんかの「もっとこうしたら作業効率アップになるのでは?」「これって無駄なんじゃ、、、」という思いも
今のところ置いておかれています。
このブログでもたまに
近年の無駄を省き、効率化合理化を進める弊害、といった思いをつづりますが
古きの伝統を守りつつ(それを望む声)、時代に合わせる(効率化)の難しさを感じたりします。
私がここに来る前からずっと、玉泉寺を支えてくださっていた人が
「玉泉寺の初午といったら、これ!」という思いや楽しみをニューカマーの私が(といっても14年にはなる。でも先祖代々の皆様には負ける

「こっちの方が早いです、お金かかりません」、といったようなことでぐいぐいと変えることはできないなぁと思うのです。
なので、新しく檀家さんになった方や、護摩をお申し込みされる方には
「玉泉寺はえらくまどろっこしいやり方をしているなぁ、、」と思われるかもしれませんが
今のところ、やはり、これが玉泉寺初午スタイルなのだと思うのです。
それに、この大量の申込帳ですが
この帳面自体も護摩の火にあて、その帳面に記名されている方すべてに
護摩の功徳がまわりますように、玉泉寺ではしているので
申込されるときには、ぜひ、ご家族の名前を書いて
この申込帳も一緒に送り返していただくと良いかと思います。
(なぜ、この帳面を送っているか、ということを
もっと皆さまに伝わるように説明することが大切ですね、、、)
そして、玉泉寺の初午と言えば「お投じ蕎麦」のふるまいですが
近年では、こうしたふるまいをしないところも増えていると聞きます。
ここは私は続けて頑張りたいところだと思っています。
しかし、これも私一人でできることではなく
お寺さんにお願いされたから仕方なく手伝いに行く、のではなく
楽しんで一緒に作業ができる仲間が今後もできればいいなと思っています。
と、いうわけで長くなってしまいましたが
令和7年度の初午護摩祈祷会の申込、ご希望される方はご連絡ください!、
ということでした。
どうぞよろしくお願いいたします。
