2025年03月27日

お彼岸終えて

春彼岸も終えて。

寒さや雪を気にかけていた初午星まつりが済み、
お彼岸も終え、ようやく春が来たかな、と思えるここ数日の暖かさ。

お墓参りに来られるご家族も多く、
ご無沙汰してます、の挨拶をしたりして。

お墓の相談の方もちらほらいらっしゃいます。

「簡単でいいよ」「お墓はいらないよ」、という考え方もあるけれど
それが「お金が高いから」、というような金額の話だけで済まされるとしたら
もう少し、深く考えてみてもらいたいと思います。

「お墓」や、「死」を考えることは
これからの自分の生き方だったり、方向性を決めることにもつながります。

自分が今後、どこでどんな生活をするかによって
お墓の有無、場所、形態は違ってくるはず。

変な話ですが逆から考えてみると、「お墓」「死に様」を考えると
さかのぼって、自分の「生き方」、どう生きればいいのか、というようなことが
ぼんやりでも浮き上がってくるような気がします。

「高いからいらない」「面倒くさい」という理由も様々ありましょうが
考えてみて、そうだったら良し。。
でも一度、家族で考えて、話してみると良いのではないかな、と思ったりしています。




 


Posted by 玉泉寺 at 14:46 | Comments(0) | お寺 | 暮らし
 

2025年03月13日

令和七年度 初午星まつり 行いました

今年度も無事に玉泉寺の初午星まつりを執行することができました。

足元の悪い中、大勢の参拝の方にお越しいただき、有り難うございました。

毎年のように、護摩の準備からお手伝いに来て下さる方には感謝です。

「玉泉寺さんのためなら」、と
連日お手伝いに通ってくださる方がいて、この護摩は成り立っていると思いますし
当日の朝からお投じ蕎麦を振舞うために来て下さる皆々様にも感謝です。

「玉泉寺さんのためなら」、「玉泉寺さんがあるから」、と言って集ってくださる方々がいる限りは
私たちもお寺を護るために頑張らないとな、と気が引き締まります。

世の中は不穏な事件や事故、災害が多いですが
こうして仏縁に導かれ、集う皆さんと
互いに助け合いながら前向きに生きられればと思うのです。

本年もご参拝いただき、有り難うございました。


 


Posted by 玉泉寺 at 20:12 | Comments(0) | お寺
 

2025年03月04日

冬に逆戻り。。。

来週の初午星まつりに向けて準備を進めています。

先週、今週と雪かきバスターズが駆けつけてくれて
お寺の玄関と裏庭の雪をかいてくれたのに、ここへ来て
冬に逆戻りの天気。。

雪がてんこ盛りの玉泉寺ですので
初午星まつりは暖かい恰好で、足元は冬仕様でお参りくださいicon04


そして、3月はひな祭り。
子どもたちが、

「今度の給食はねぇ、、、ち、がつくご飯だよ。
なんだっけ、名前忘れちゃった。」

というので、ち、、、、「ちらし寿司?」

と言ったら、「そう、それそれ!」
「ところで、ちらし寿司ってどんなご飯?」

「あれ、ちらし寿司、知らない?
食べたことない?作ったことなかったっけ?」

「知らなーい」

・・・・そういえば、ちらし寿司を作ったことがないかもしれません。
酢飯を用意して、いろいろ具材を乗せたり錦糸卵を作ったり、、、と
少し面倒くさそうなので、無意識にメニューにしなかったのかもしれません。

8歳になる子供がちらし寿司を知らない、食べたことがないというのは
いささか良ろしくない気がするので
今年のひな祭りはちらし寿司を作ろうか・・・と、思ったものの
結局手間がかかるので
買ってきた握り寿司になったということですicon10


しかし、そう考えると
日本の学校給食というのは
季節の献立や、季節の野菜、郷土食や地元の食材など
とてもよく考えて作られていて
素晴らしいなと思うのと同時に
せわしなく、そしてズボラにしている親としては本当に感謝です。

子どもたちにちらし寿司を食べさせてくれて有難う、と心から思った3月ひな祭りでしたicon16


 


Posted by 玉泉寺 at 20:27 | Comments(0) | お寺 | 暮らし