2015年10月28日

11月 ソラテラのお知らせ★

今年最後になりました、11月のソラテラのお知らせです。

来月は、西山の大豆を使って、豆腐を手作りしてみたいと思います。
講師はハルコさん。
大豆から豆腐をつくるのは、私も初めてで楽しみですicon14icon14

ぜひ、ご参加くださいface02face02


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■日時 11月8日(日) 
    11:00~ 注意!今回は11時からスタートです!

■会費 1000円

■場所 玉泉寺 信州新町越道6006
    ☎ 026-262-4222

■予約・お問い合わせ  soratera@apost.plala.or.jp


皆さまのご参加、お待ちしていますヽ(´▽`)/

 


Posted by 玉泉寺 at 10:06 | Comments(0) | ソラテラ
 

2015年10月27日

ぎんなんまつり

お寺の銀杏の木に、今年もたくさんぎんなんがなりました。

たくさん、なんだけど
今年は去年よりも少ない気がします。
その時期になると
梅にしても、栗にしても、実をつけるので
植物はすごいなぁと思います。

ぎんなんは、毎年どうしようかと悩みどころだったのですが
今年は拾える分は拾って、食用にしてみようかと。
茶碗蒸しや他の蒸しものにはいってると嬉しいですicon12icon12



さあ、だんだんと、冬支度が始まります。 


Posted by 玉泉寺 at 17:14 | Comments(0) | 暮らし
 

2015年10月20日

近戸神社 秋祭り

18日の日曜日は、玉泉寺のさらに上に登ったところにある
近戸神社の秋祭りでした。

玉泉寺から続く山道を歩くこと10分。
山のてっぺんにある神社です。

玉泉寺よりまだ上に神社があったのです!

年末年始などにお参りにあがったことはあるのですが
秋祭りは初めて。

念のため、熊よけの鈴をたくさん持って、山道を歩きます。



昔は、お獅子が舞ったりしたそうですが
今ではひっそりとしています。
それでも、杉並木を進んだところにある大きくて立派な神社です。





なんと、神主さんがいらっしゃっていて、祝詞をあげていました。
普段は閉まっている本堂のなかが開かれ、上がらせていただきました。
大きな鏡がありました。

近戸神社というのは、真言宗寺院と深い関係があるようで
真言宗寺院のそばに、近戸という名のついた神社が多い、
というのです。

その理由はわかりませんが、興味深いですね~icon16icon16

役員さんと、数人の地元の参拝者だけの小さな秋祭りでしたが
神主さんもいらしていてびっくりしましたface08face08
ともかく、お札と御供をいただいて、氏神様にお参りを済ませることができました。

熊よけの鈴を鳴らし、歌を歌いながら山道を帰りましたface02face02



 


Posted by 玉泉寺 at 19:54 | Comments(0) | お寺 | 暮らし
 

2015年10月16日

結婚5周年

5年前の今日、10月16日に私たちは結婚式を挙げました。

その当時は、お寺のことも全くわからなかったけど
今にしてみると、なるほど、この10月が一番お寺が
気持ちよく感じる季節です。

寒くなく暑くなく、草もそんなに生えなくてicon10いい時期です。

式は、この玉泉寺の本堂で、披露宴を長野市内のホテルで行いました。
花嫁さんとしてお寺に向かった私は、式場となったお寺の準備やら、
当日は大変だっただろうなぁ、と今にして思います。

当時は、お檀家さんの名前も顔も全くわからなかったので
ただただ頭を下げるばかりでしたが
その時の写真や様子を思い返すと
みんな知ってる顔になっていて、嬉しくなります。

今では見慣れた、玉泉寺の本堂に親戚一同が集まって
厳かに式を挙げたことも懐かしく思います。
市内からは遠く、来てくださった皆さんには不便をかけたけど
この本堂で式を挙げられたことはとてもいい思い出です。

この5年間、熟年夫婦の方からしたらまだまだ若いのですが
それでもなんだかんだありました。
実家に帰らせていただきます!というのも、何度か・・・face07

結婚は我慢だ、といいますが、本当にその通り。
日々、我慢というか妥協の毎日です。
子育ても一緒で、完璧にしようとするのは頭から無理で
妥協の連続です。
「ま、いっか。」が口癖になるくらい・・・。

自分ひとりであれば、我慢も妥協もせず
自由に過ごせるので、結婚なんてしない、という声も
最近ではよく聞きます。

でも、鏡のようです。
自分が嫌だとか、嫌いとか思っていると、
相手もそういう態度をとってきます。
自分が優しく、穏やかでいると、
相手も優しく、穏やかにしてくれます。

だから、自分が自分の好き放題に自分勝手にしてると
相手も自分勝手の好き放題にしてきます。

ありがとう、と自分が言うと
相手もありがとう、と言ってくれます。
結婚相手に限らず、誰にでも言えることです。

かと言って、ストレスを溜めるのはよくないので
言いたいことは言いますが、
また、そう妥協できるのは女の人の強さでもあります。

家族のかたちがどんどん変化していく中で
結婚ではない、つながり方も増えています。
今後、どんな人と人とのつながりができていくのでしょうか。

とりあえず、結婚5周年を無事に迎えて
日々の当たり前の暮らしができることに感謝をしています。










 


Posted by 玉泉寺 at 14:40 | Comments(0) | 暮らし
 

2015年10月12日

小川村で収穫祭!

以前、このブログにも書きました、
NPO法人信州フォレストワークさん。

http://gyokusenji.naganoblog.jp/d2015-05-26.html

http://www.sfw.or.jp/

遊休農地の活用や森林整備などの活動を長野市内や小川村で
広く行っているNPO法人です。

5月に田植えした稲を9月に稲刈りし、
10月に脱穀、収穫祭を行います。
今日は、その収穫祭に子どもと一緒に行ってまいりました。

・・・しかし、小川村立屋についた時には脱穀は終了し、
なにもお手伝いせぬまま、お昼だけをいただいてしまいましたicon11





つい先ほど脱穀し、精米した新米をかまどで炊いて
炭焼きサンマと地ものナメコの味噌汁。

もう、美味しくないわけない!!!という
最高に贅沢なお昼ごはんとなりました。
ご飯はつやつや、ふっくら。
薪で炊いたお米はやわらかーい、やさしい味がしました。
あー、幸せ。

お昼ご飯のあとは、木を切りに行くというので
軽トラの荷台にみんなで乗っていきました。

道なき道をしばらく行き、
杉林に到着。
チェンソーで切り倒し、間伐をします。



戦後、人工的に植えられた杉やアカマツは人の手を加え続けないと
森が死んでしまうといいます。
自然林ではなくなった森林は、間伐などをして管理しないといけません。
信州フォレストワークでは、そういった活動も行っています。

安く大量輸入される外国産材に押され、林業に携わる人が減り、
日本の森林は整備されずに荒れてしまう、とも聞きます。

日本の国土の約7割が森林といいます。
広大な外国と違い、日本の山は急斜面が多く
大きな機械も入りません。一つ一つ手作業となり、
手間もかかります。

なかなか難しいこととは思いますが
大きな資源である国産材、県産材の整備、流通の仕組みが整い
林業が魅力ある職業として、日本の森林が守られていくことを願います。

フォレストワークで活動を続ける方が
「贅沢な暇つぶし」、と言っていたのが印象的でした。

今月、10月25日(日)には4回目となる
山仕事体験講座も開催されるようです。
興味関心のある方は、ご参加されてみてはいかがでしょうか。

田植えから始まって、子どもにも貴重な体験をさせてもらっている
信州フォレストワークさんに改めて感謝の一日となりましたicon16icon16




 


Posted by 玉泉寺 at 22:51 | Comments(0) | 暮らし | 子育て
 

2015年10月08日

10月ソラテラ 開催しました★

10月のソラテラ、本日開催しました。

お天気がよく、秋晴れの気持ちいいicon12日となりましたが、
お山では風が強く、せっかくの晴れだけど、外ご飯は断念。

今日のテーマはおやつ。
おやつって・・・何かな、と考えたときに
浮かんだのは、「ニラせんべい」、「うすやき」。
私が小さい頃に作ってもらったのは
長野らしく、粉もんでした。

今回は、ニラせんべい・・・ではなく、
ニラのチジミ風にしました。
普段のニラせんべいも、ちょっと趣向を変えて
チジミ風にすると、またたくさん食べられますface05face05
子供も喜びそう!

そして、私がベルギーでよく作ってもらった、家庭のおやつもご紹介。
おやつの王様、プリン。そして食パンでつくるパンプティング。

どちらもバニラの香りがたっぷりで、美味しい~icon14icon14

残念ながら美味しさのため、写真撮る前に食べてしまった・・・face07

今日の参加者は2人!少人数のソラテラとなりましたが、たまたまいらっしゃったお客さんも一緒にご飯。
そんな時もアリ^^

次回は11月8日(日)の予定です。
今年最後となりますので、ぜひ、おいでくださいface02face02

 


Posted by 玉泉寺 at 17:07 | Comments(0) | ソラテラ
 

2015年10月06日

善光寺さん お十夜へ

昨夜、10月5日から十日間の日程で
善光寺さんにて「十夜会」(じゅうやえ)が始まりました。

今年は浄土宗によるものは、10月5日から。
天台宗によるものは、11月5日からだそうです。

毎年この時期に行われる法要で、
十日間、夜の間、お坊さんたちが法話をしてくださるのです。
副住職と私は、毎年、毎日ではありませんが
このお十夜に寄らせていただいています。





昨夜は、京都伏見からのお坊さんがお話になられました。
「十夜会」のいわれなどをお話くださいました。

「十夜会」は、正式名称を「十日十夜」というそうで
いろいろな事があるこの世で十日十夜、良い行いをすることはとても難しい。
仏様のいらっしゃるあの世で、千日善い行いをすることに等しい、という意味なのだそうです。

十日十夜、ご法話を聴き、お勤めをすることによって
気持ちをあらたに善い行いを、ということなのだそうです。

毎年ご法話を聴かせていただきに行っているのに
初めてそのいわれを知りました。
これから十日間続きますが、どんなお話か楽しみです。

お話の内容も様々ですけれど、
夜の善光寺さんも、昼と雰囲気が違って、素敵です。
冬を感じさせる肌寒い時期に行われるので
そこもまた、季節を感じます。

ぜひ、皆さんも一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。







 


Posted by 玉泉寺 at 16:58 | Comments(0) | お寺
 

2015年10月02日

悲しいこと、苦しいことの意味

悲しいことや苦しいことは無いなら無い方がいいです。

でも、悲しいことや苦しいことを経験することによって
相手の気持ちに寄り添うことができるし
人生が深くなるように思います。

人生が深くなるというのは
表の部分しか見えなかったのが
その裏の部分も見えるようになるということ。

嬉しいことや楽しいことだけの人生では
仮に、そばに辛く悲しい思いをしている人が傍にいても
その人の気持ちは分からないと思います。
理解できないでしょう。

100%、その人の気持ちが分かる、というのは無理だけど
その気持ちに寄り添う、悲しみを分ける、
思いを共有する、ということはできる。

そして、そういう悲しく辛い思いをした人は
強くたくましくなります。
また、そういう悲しい思いをしている人に会ったときは、
優しくできます。理解できるからです。
そういう意味で、人生が深くなるし、豊かになる、ということです。

だから、悲しいこと辛いことは無い方がいいのですが
ある意味では、あった方がいいと思うのです。

かわいい子には旅をさせよ。
本当にそうだなぁと思います。

自分では想像のつかない思いや経験をされていたり
悲しく辛い思いをしている人がたくさんいます。

もちろん、自業自得の場合もある。
それは他の誰かにもそういう思いをさせてしまった代償であって
因果応報ですね。

そうではなく、自分ではどうにもならないことで
悲しい思いをする場合。
今は辛いかもしれないけど、
その思いは、いつか自分を強く優しくたくましくして、
ほかの誰か、同じ悲しい思いをした人を支えてあげられる力に
変わっていくのだと思います。
そのために、必要な経験だったのです。

また、そんな思いを持った場合には・・・。
諦めないこと。
諦めること。
何かを得れば、何かを失う。

悲しく、辛い経験の内容にもそれぞれ寄りますが
諦めない、とは、何度も何度もチャレンジすること。
それこそ、先日のスラックラインではありませんが
人生諦めずにもがくこと。
粘り強く頑張ることで、気づくことや見える景色が違ってきます。

諦める、とは、簡単にいうと「客観視する」ということ。
「やーめた!」という「諦める」ではなく、
仏教でいう、「全ては空」ということです。

その、悲しく辛いことは、自分が執着しているがゆえに映し出してしまうものだという考えです。
執着を捨てる、という意味です。

この「諦める」、という考えは
捉え方がとても難しいですが
このコントロールができるようになると
とても気分が楽になります。
私はうまく説明ができませんが、ぜひ、みなさんに知っていただきたいことです。

そして、何かを得れば、何かを失う。
これも最近、よく思う事柄です。
全てを得ようとするから苦しむ事になる。
何かを得れば、何かを失う。
大なり小なり、すべて、これに当てはまる、自然の摂理です。
それを心得れば、執着が小さくなります。

人それぞれ、悲しいことや辛いことの内容が違うでしょうから
何とも言えませんが、この3つを心に留めておけば、省みれると思います。

そして、その辛い思いもいつかは自分や他人の力になるということを
忘れないでほしいと思います。














 


Posted by 玉泉寺 at 11:04 | Comments(0) | お寺 | 暮らし
 

2015年10月01日

10月のソラテラ お知らせ★

告知が遅くなってしまい申し訳ありませんicon10icon10

10月のソラテラのお知らせです。

今月は、「おやつ」を取り上げてみたいと思います。
古今東西、いろいろなおやつ・・・。

おやつって、とても嬉しく懐かしい響きですよね。
簡単にでき、昔から愛されているおやつたちを紹介し、
みんなで作ってみたいと思います。

先日、若いママさんに聞いたところ
手作りおやつの定番は
やはり型抜きクッキーでした。
子供も一緒に型を抜いて楽しめるのが人気なのだと思います。

昔ながらのおやつは、今のママさんたちも
興味あるところではないでしょうか。
手作りで、尚且つ簡単に、あるものでできるおやつは
嬉しいものです。

あとは、「おこびれ」。
おこびれって、方言なんでしょうか。

例えば、おやきを作って、残った生地で
チャチャッとつくるお団子みたいのも、
おこびれ。

おやつにおこびれ。
それを考えるにつけ、改めて食はその土地を表していると感じます。

ぜひ、ご参加ください。
お待ちしておりますface02face02

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■日時 10月8日(木) 10:00~
■会費 500円
■場所 玉泉寺
     長野市信州新町越道6006
     ☎ 026-262-4222
■予約・お問い合わせ
     soratera@apost.plala.or.jp

お子様連れも大歓迎icon12icon12
皆様のご参加、お待ちしています







 


Posted by 玉泉寺 at 12:49 | Comments(0) | ソラテラ