2018年10月13日

善光寺 お十夜へ

今年もお十夜の季節がやってきました。

十夜会は、「この世で十日十夜、善い行いをすることは、
仏さまのもとで善い行いを千年することにも勝る」という
仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)の教えを実践する法要です。
善光寺さんでは天台宗と浄土宗と2宗派が、
それぞれ10月と11月の10日間、のお十夜の法要を行っています。

法要の後、ご法話も聞くことができるので
時間のある時は楽しみに出かけています。

去年は確か行かれなかったのですが
今年行ってみたら、なんだか雰囲気が変わっていました。
赤いお十夜の提灯も前よりたくさんぶら下がって、仲見世の商店も開いているお店もあって、電気がついていたり。
夜でも歩きやすくなっていました。
法要や法話会に参加されている方も多くなったような。
宿坊に宿泊されているお客さんがお十夜に来られているのも、
多く感じましたface01face01

その夜の法話は松本の玄向寺さん。
親しみやすい面白い住職さんで、
合掌の心、手を合わせる大切さをお話されました。

個人的には10月、寒くなりはじめの夜に
提灯がともる善光寺さんで法話が聞ける、というのは
なんだか素敵な秋の夜の過ごし方だなぁと思っているのです。
十日十夜は法要に行かれないけど、
良い行いをした気になるのです。

その余韻を楽しみながら
帰りにはしっかり、ラーメンを食べて帰ったのでしたicon16icon16











 


Posted by 玉泉寺 at 23:42 | Comments(0) | お寺