2020年09月02日
学校の先生 教員に望むこと
玉泉寺に、時々訪れるYさん。
元教員です。
以前は教員をされていたのですが、
訳あって辞めてしまわれたそうです。
北信の雪深い場所で
林業や半農半Xの暮らしをされていますが、
本当にパワフルで型破りです。
自分で稲を育て、野菜を作り
木を切り、薪をつくる。
お寺でも、山の木を切るときに
Yさんにお願いして切ってもらいました。
チェンソーも使いますが、斧も使います。
ダイナミックです。
その一方で、俳句をよみ
フランス語やドイツ語を勉強し
ニーチェやヤスパースなどの哲学者に精通して
哲学を読む会をお住まいの市内で主宰するなど
真逆の一面もあるのです。
遠くの市からも参加者があるそうです。
そんなYさんが、
自分の日記、徒然に思うことをしたためた
本というか冊子を上梓し、
私達のもとにも届きました。
日々、自然と対峙しながら
その中で生きる実感であったり
生かされている感謝の心であったり
また、その中で交わる人との交流を慈しむ様子が
書かれていて、とても良いなぁと感じました。
「教員」という枠組みの中では
Yさんは異色なのかもしれません。
でも、マニアックではあるけど枠にはまらない、型破りな、
こんな先生が今の時代こそ
必要なのではないかと思いました。
もし私が学生なら、
Yさんのような先生に学びたかったと思います。
勉強だけではない、生きるうえで大切なことを
全身を使って伝えようとしてくれる先生が、
自ら実践している先生が、
子どもたちの身近にいてくれる事を
この本を読んで強く思いました。
元教員です。
以前は教員をされていたのですが、
訳あって辞めてしまわれたそうです。
北信の雪深い場所で
林業や半農半Xの暮らしをされていますが、
本当にパワフルで型破りです。
自分で稲を育て、野菜を作り
木を切り、薪をつくる。
お寺でも、山の木を切るときに
Yさんにお願いして切ってもらいました。
チェンソーも使いますが、斧も使います。
ダイナミックです。
その一方で、俳句をよみ
フランス語やドイツ語を勉強し
ニーチェやヤスパースなどの哲学者に精通して
哲学を読む会をお住まいの市内で主宰するなど
真逆の一面もあるのです。
遠くの市からも参加者があるそうです。
そんなYさんが、
自分の日記、徒然に思うことをしたためた
本というか冊子を上梓し、
私達のもとにも届きました。
日々、自然と対峙しながら
その中で生きる実感であったり
生かされている感謝の心であったり
また、その中で交わる人との交流を慈しむ様子が
書かれていて、とても良いなぁと感じました。
「教員」という枠組みの中では
Yさんは異色なのかもしれません。
でも、マニアックではあるけど枠にはまらない、型破りな、
こんな先生が今の時代こそ
必要なのではないかと思いました。
もし私が学生なら、
Yさんのような先生に学びたかったと思います。
勉強だけではない、生きるうえで大切なことを
全身を使って伝えようとしてくれる先生が、
自ら実践している先生が、
子どもたちの身近にいてくれる事を
この本を読んで強く思いました。