真言宗豊山派団参旅行 その4
2014年12月05日
旅行最終日。
長谷寺を後にして、室生寺へと向かいます。
室生寺は「女人高野」とも呼ばれ、その昔、厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、女人の済度(簡単に言うと、彼岸に渡る、という意味だそうです)をもはかる真言道場として女性の参詣を許しておりました。
素晴らしい紅葉に包まれた室生寺は、長い石段を登ると、平安時代に作られた金堂が。
作られた当時は、本当に美しい朱色のお堂だったんだろうなぁと思わせる、建物で、中には国宝の釈迦如来さま、脇に薬師如来様と地蔵菩薩さま。文殊菩薩さま、十一面観音さまと、並んでいます。
お隣の弥勒堂にも、国宝の釈迦如来さまが。
さらに上がっていくと、これまた国宝の五重塔が。

さらにさらに!ここからが、すごかった・・・
奥の院目指して歩き始めたのですが、とても急でながい石段が続く。
それでも、私も3歳の子どもの手を引いて頑張って登りました!
目の前を一緒に旅行した80歳のおじいちゃんがすいすいと、登ってゆきます。。。
奥の院は登ってしまえば、ひっそりとした感じ。
弘法大師空海さんの像が安置されております。
女人高野というだけあって、仏さまが、どれも、とっても優しい顔をしている気がしました。
こんなに国宝級の仏像が一度に見れるなんて、さすがに古都奈良の歴史を感じます・・・
今回の旅では真言宗の寺院を巡りましたが、
都があった関西では真言宗はメジャーな(という言い方が良いのかわかりませんが)宗派であり、
歴史ある素晴らしいお寺ばかりでした。
中でも、高野山はもちろん、室生寺は初めて行きましたが
とても好きなお寺となりました。
仏さまが、優しくて、美しかった!
皆さんも、奈良方面へ行かれる機会がありましたら、ぜひ参拝してみてください
この室生寺で、今回のお寺ツアーは終わりとなり、
一路長野へと、バスは走るのであります。
遅めのお昼をサービスエリアでとり、
長野へ着いたのは、夜7時すぎ頃。
怪我もなく、皆さん元気に無事、帰ってこれたので本当に良かったです。
あっというまの3日間。
この3日間で皆さんの親睦も深まり、別れの時は、なんだかさみしい感じもしました。
「参加してよかったよ」、という声が、あちこちから聞こえ
本当に嬉しく思いました。
住職からの締めの挨拶の中に、
「目で見て、心で感じる旅となりました。
昔の人々が通った道を、私たちもたどることができ、命のつながりを感じることができたのではないでしょうか。」、とありました。
うーーん、深イイ!
みんなと行けて良かった、奈良和歌山への旅。
こういう機会でないと、なかなかこんなにまわれないし、
説明も聞けないし、いろんな方ともお話できたりして、
本当に良い旅となりました。
誰かが、「次の旅行まで、死ねないなー」、と言っておりました笑
ぜひ、また次回、このような機会がありましたら
みんなで行きたいと思います!
ご参加下さった皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました!
Posted by 玉泉寺 at 22:50 | Comments(0)
| お寺
長谷寺を後にして、室生寺へと向かいます。
室生寺は「女人高野」とも呼ばれ、その昔、厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、女人の済度(簡単に言うと、彼岸に渡る、という意味だそうです)をもはかる真言道場として女性の参詣を許しておりました。
素晴らしい紅葉に包まれた室生寺は、長い石段を登ると、平安時代に作られた金堂が。
作られた当時は、本当に美しい朱色のお堂だったんだろうなぁと思わせる、建物で、中には国宝の釈迦如来さま、脇に薬師如来様と地蔵菩薩さま。文殊菩薩さま、十一面観音さまと、並んでいます。
お隣の弥勒堂にも、国宝の釈迦如来さまが。
さらに上がっていくと、これまた国宝の五重塔が。
さらにさらに!ここからが、すごかった・・・
奥の院目指して歩き始めたのですが、とても急でながい石段が続く。
それでも、私も3歳の子どもの手を引いて頑張って登りました!
目の前を一緒に旅行した80歳のおじいちゃんがすいすいと、登ってゆきます。。。
奥の院は登ってしまえば、ひっそりとした感じ。
弘法大師空海さんの像が安置されております。
女人高野というだけあって、仏さまが、どれも、とっても優しい顔をしている気がしました。
こんなに国宝級の仏像が一度に見れるなんて、さすがに古都奈良の歴史を感じます・・・
今回の旅では真言宗の寺院を巡りましたが、
都があった関西では真言宗はメジャーな(という言い方が良いのかわかりませんが)宗派であり、
歴史ある素晴らしいお寺ばかりでした。
中でも、高野山はもちろん、室生寺は初めて行きましたが
とても好きなお寺となりました。
仏さまが、優しくて、美しかった!
皆さんも、奈良方面へ行かれる機会がありましたら、ぜひ参拝してみてください

この室生寺で、今回のお寺ツアーは終わりとなり、
一路長野へと、バスは走るのであります。
遅めのお昼をサービスエリアでとり、
長野へ着いたのは、夜7時すぎ頃。
怪我もなく、皆さん元気に無事、帰ってこれたので本当に良かったです。
あっというまの3日間。
この3日間で皆さんの親睦も深まり、別れの時は、なんだかさみしい感じもしました。
「参加してよかったよ」、という声が、あちこちから聞こえ
本当に嬉しく思いました。
住職からの締めの挨拶の中に、
「目で見て、心で感じる旅となりました。
昔の人々が通った道を、私たちもたどることができ、命のつながりを感じることができたのではないでしょうか。」、とありました。
うーーん、深イイ!
みんなと行けて良かった、奈良和歌山への旅。
こういう機会でないと、なかなかこんなにまわれないし、
説明も聞けないし、いろんな方ともお話できたりして、
本当に良い旅となりました。
誰かが、「次の旅行まで、死ねないなー」、と言っておりました笑
ぜひ、また次回、このような機会がありましたら
みんなで行きたいと思います!
ご参加下さった皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました!