AIに負けない…お正月の料理
2023年05月18日
先日、お正月にお寺に参拝に来られた方が
再度、立ち寄られました。
お正月の雪の日に、玉泉寺までのあの山道で
お寺からの帰り道、対向車とすれ違おうとしたときに脱輪してしまって
もう、どうにもこうにも困ってしまい、お寺にもヘルプの電話が来て
たまたま、お寺に立ち寄っていた檀家さんのYさんが
ロープからジャッキからすべて道具一式持っている人だったので
副住職と一緒に救出に向かったのでした。
Yさんは冬期、美麻や大町の山の中を郵便配達をしているので
万が一のために、そうした道具を常に積んでいたのでした。
その後、すぐにお礼のお手紙を頂いていましたが
先日、来てくださったのでした。
手紙にもYさんへの感謝は書かれていましたし
その話ももとより、
お正月に玉泉寺でお出ししたお節料理やおもてなしに
とても喜ばれているようでした。
毎年、玉泉寺では
義理の母と一緒にお節を作って
一口ずつですがお出ししています。
全部は手作りじゃないし
既製品もあるけれど
お節を作ったり食べたりする習慣が少なくなっている現代では
そうして出した料理に季節を感じてもらって
改めて日本の正月を過ごす、
それを提示できているのかしら、と思ったら
作っていて良かったな、とふと思ったのでした。
やっぱり、色々と簡素化、合理化、と言っても
こうした手間ひまかけたおもてなし、気持ちが
簡素化傾向にある今だからこそ大事だと思います。
AIやテクノロジーが発達しても
料理などは人の心を揺さぶるものとして重要なアイテム、
それは真似のできないものであると、落合さんかどこかの大学の教授か研究者が
テレビで話していました。
実際そうかもしれないな、と思ったのでした。
Posted by 玉泉寺 at 16:22 | Comments(0)
| お寺
再度、立ち寄られました。
お正月の雪の日に、玉泉寺までのあの山道で
お寺からの帰り道、対向車とすれ違おうとしたときに脱輪してしまって

もう、どうにもこうにも困ってしまい、お寺にもヘルプの電話が来て
たまたま、お寺に立ち寄っていた檀家さんのYさんが
ロープからジャッキからすべて道具一式持っている人だったので
副住職と一緒に救出に向かったのでした。
Yさんは冬期、美麻や大町の山の中を郵便配達をしているので
万が一のために、そうした道具を常に積んでいたのでした。
その後、すぐにお礼のお手紙を頂いていましたが
先日、来てくださったのでした。
手紙にもYさんへの感謝は書かれていましたし
その話ももとより、
お正月に玉泉寺でお出ししたお節料理やおもてなしに
とても喜ばれているようでした。
毎年、玉泉寺では
義理の母と一緒にお節を作って
一口ずつですがお出ししています。
全部は手作りじゃないし
既製品もあるけれど
お節を作ったり食べたりする習慣が少なくなっている現代では
そうして出した料理に季節を感じてもらって
改めて日本の正月を過ごす、
それを提示できているのかしら、と思ったら
作っていて良かったな、とふと思ったのでした。
やっぱり、色々と簡素化、合理化、と言っても
こうした手間ひまかけたおもてなし、気持ちが
簡素化傾向にある今だからこそ大事だと思います。
AIやテクノロジーが発達しても
料理などは人の心を揺さぶるものとして重要なアイテム、
それは真似のできないものであると、落合さんかどこかの大学の教授か研究者が
テレビで話していました。
実際そうかもしれないな、と思ったのでした。