2016年01月13日
お寺の奥さんは大変か
お寺の嫁だというと、「大変じゃない??」と
必ず言われます。
お寺の奥さん=大変、という方程式がどうやらあるようです。
奥さんの忙しさ、大変さは
そのお寺や環境によって、だいぶ違うと思います。
規模の大きいお寺や小さいお寺、
観光寺かそうでないお寺、
街のお寺や田舎のお寺、
専業寺か兼業寺(住職が他の仕事をしている)など、
そのお寺によって違います。
お寺によっては奥さんも外で働いている場合もありますし
住職の考え方にもよると思います。
また、何をもって大変とするかも人によって違います。
私の場合は、お寺に嫁いで「大変」と感じたことはありません。
もちろん、あー、大変。忙しい。、というようなことはありますが
お寺だから特別に忙しく大変、ということはありません。
それは、お寺の奥さんも一つの仕事として考えているからかもしれません。
主婦といえば、やってることは主婦みたいなことだけど
お寺の奥さんもまた、仕事と思っています。
例えば、会社員にしても学校の先生にしてもお店の店員にしても
何をやるにしても、仕事は大変なことがあります。
楽で楽しいことばかりではありません。
それと同じで、お寺の奥さんも
他の仕事と同じように、
楽しいこともあれば大変なこともある、
というだけのことです。
お寺の奥さんの何が大変って、
思うに人付き合い、と思われる方が多いのではないでしょうか。
あとはお勝手仕事。
この二つに関しては、向き不向きがあるかもしれません。
ありがたいことに私は、
人に会うこともお勝手仕事もそんなに苦にならないので
よかったのですが
それもお寺によって違うところで、
お寺の規模が大きくて業者さんが全てやってくれて
お料理がそんなにできなくても大丈夫、という奥さんもいらっしゃいました。
また、都会や街のお寺ですと
雑草などが生えないところもあったりして
庭の掃除はだいぶ楽なんじゃないかな~、と
これは山寺としては羨ましく思ったりします。
私個人のことを言えば、
街のお寺でテキパキするよりも
超がつくほど山のお寺で
ご近所のじいちゃんばあちゃんと
漬物を教えてもらったりしながら
お茶を飲んでいるほうが合っているような気がします。
あと、大変なことといえば
奥さんに限らずですが、
24時間365日体勢、ということ。
朝早くに来られる方も、夜遅くに来られる方もいらっしゃいますし、
「この日に死にます!」といってきちんと死んでくれる人もいません笑。
明日にでも死にそうだ、と連絡が入っても、あれから5年・・・という場合だって。
自分の都合がつきにくい、ということが
私は一番慣れませんでした。
サービス業の人は同じかもしれませんが
土日が主に忙しかったりするので
子供が出来てからは外に出かけてあげられないこともあります。
大変ではありますが
どれも仕事と思うと、もっと大変な仕事は世の中にたくさんあると思うのです。
今、世の中はお寺ブームだそうで
寺女、と呼ばれる女子たちもいるそうです。
副住職いわく、
自分が若い頃は、お寺ですというだけでドン引きされる時代だったのに
時代は変わったなぁと言います。
お寺や宗教をブームにしてよいのかどうかは分かりませんが
ブームが来る、ということは当然ブームが去る、ということもあるわけですので
それにうかうかしていられない、とも。
そのブームにのって、お寺のお嫁さんになりたい!という女子も
どうやら増えているそうです。
お寺に限らず、お嫁さんに来て欲しいお宅は
日本中にたくさんあると思いますが
「お寺の奥さんって、大変そうだから・・・」、と倦厭せずに
むしろ楽しんで奥さんをしたいと思います。
必ず言われます。
お寺の奥さん=大変、という方程式がどうやらあるようです。
奥さんの忙しさ、大変さは
そのお寺や環境によって、だいぶ違うと思います。
規模の大きいお寺や小さいお寺、
観光寺かそうでないお寺、
街のお寺や田舎のお寺、
専業寺か兼業寺(住職が他の仕事をしている)など、
そのお寺によって違います。
お寺によっては奥さんも外で働いている場合もありますし
住職の考え方にもよると思います。
また、何をもって大変とするかも人によって違います。
私の場合は、お寺に嫁いで「大変」と感じたことはありません。
もちろん、あー、大変。忙しい。、というようなことはありますが
お寺だから特別に忙しく大変、ということはありません。
それは、お寺の奥さんも一つの仕事として考えているからかもしれません。
主婦といえば、やってることは主婦みたいなことだけど
お寺の奥さんもまた、仕事と思っています。
例えば、会社員にしても学校の先生にしてもお店の店員にしても
何をやるにしても、仕事は大変なことがあります。
楽で楽しいことばかりではありません。
それと同じで、お寺の奥さんも
他の仕事と同じように、
楽しいこともあれば大変なこともある、
というだけのことです。
お寺の奥さんの何が大変って、
思うに人付き合い、と思われる方が多いのではないでしょうか。
あとはお勝手仕事。
この二つに関しては、向き不向きがあるかもしれません。
ありがたいことに私は、
人に会うこともお勝手仕事もそんなに苦にならないので
よかったのですが
それもお寺によって違うところで、
お寺の規模が大きくて業者さんが全てやってくれて
お料理がそんなにできなくても大丈夫、という奥さんもいらっしゃいました。
また、都会や街のお寺ですと
雑草などが生えないところもあったりして
庭の掃除はだいぶ楽なんじゃないかな~、と
これは山寺としては羨ましく思ったりします。
私個人のことを言えば、
街のお寺でテキパキするよりも
超がつくほど山のお寺で
ご近所のじいちゃんばあちゃんと
漬物を教えてもらったりしながら
お茶を飲んでいるほうが合っているような気がします。
あと、大変なことといえば
奥さんに限らずですが、
24時間365日体勢、ということ。
朝早くに来られる方も、夜遅くに来られる方もいらっしゃいますし、
「この日に死にます!」といってきちんと死んでくれる人もいません笑。
明日にでも死にそうだ、と連絡が入っても、あれから5年・・・という場合だって。
自分の都合がつきにくい、ということが
私は一番慣れませんでした。
サービス業の人は同じかもしれませんが
土日が主に忙しかったりするので
子供が出来てからは外に出かけてあげられないこともあります。
大変ではありますが
どれも仕事と思うと、もっと大変な仕事は世の中にたくさんあると思うのです。
今、世の中はお寺ブームだそうで
寺女、と呼ばれる女子たちもいるそうです。
副住職いわく、
自分が若い頃は、お寺ですというだけでドン引きされる時代だったのに
時代は変わったなぁと言います。
お寺や宗教をブームにしてよいのかどうかは分かりませんが
ブームが来る、ということは当然ブームが去る、ということもあるわけですので
それにうかうかしていられない、とも。
そのブームにのって、お寺のお嫁さんになりたい!という女子も
どうやら増えているそうです。
お寺に限らず、お嫁さんに来て欲しいお宅は
日本中にたくさんあると思いますが
「お寺の奥さんって、大変そうだから・・・」、と倦厭せずに
むしろ楽しんで奥さんをしたいと思います。