2016年03月11日
3.11 護摩の準備をしながら
一昨日、昨日と雪が降っていました。
雪が降る中でのお札準備。
お手伝いに来てくださった方もいまして
大変助かりました

ありがとうございました!!
護摩の準備をしていると、
年々、役員さんがとりまとめてくれる
申し込み戸数が減っていることに気づきます。
超限界集落にある玉泉寺では
地域が崩壊し、まわりにほぼ家がないので
当然ではありますが
それが顕著にわかります。
その代わり、個人で申し込みされる方が増えています。
こういった方は、
役員さんを通してではなく
個人的にお寺にいらっしゃる方で
街や遠くに住んでいる方も含まれます。
なんだか、
今の社会を表しているなぁと感じます。

今日は東日本大震災から5年目の日。
毎年、護摩の準備をするときに
大震災の日のことを思い出します。
当時、一緒にお手伝いしてくれていた
今は亡きおじいちゃんのことも。
こうして時折思い出すことで
その人はずっと心の中で生き続けると、
この間の尾角光美さんもお話していたっけ。
確かに、
毎年護摩の準備をしながら
必ずおじいちゃんの話をして、地震の話をして、
あの時はああだった、こうだった、と
毎年お決まりのパターンなんだけど
なんだかそれが嬉しかったりします。
13日の玉泉寺、初午護摩法要では
東日本大震災の慰霊法要も行われます。
忘れずに繋いでいくということが供養となり、
残された私たちの支えにもなるのではないかと
お札を袋詰めしながら
思うのでした。
雪が降る中でのお札準備。
お手伝いに来てくださった方もいまして
大変助かりました


ありがとうございました!!
護摩の準備をしていると、
年々、役員さんがとりまとめてくれる
申し込み戸数が減っていることに気づきます。
超限界集落にある玉泉寺では
地域が崩壊し、まわりにほぼ家がないので
当然ではありますが
それが顕著にわかります。
その代わり、個人で申し込みされる方が増えています。
こういった方は、
役員さんを通してではなく
個人的にお寺にいらっしゃる方で
街や遠くに住んでいる方も含まれます。
なんだか、
今の社会を表しているなぁと感じます。
今日は東日本大震災から5年目の日。
毎年、護摩の準備をするときに
大震災の日のことを思い出します。
当時、一緒にお手伝いしてくれていた
今は亡きおじいちゃんのことも。
こうして時折思い出すことで
その人はずっと心の中で生き続けると、
この間の尾角光美さんもお話していたっけ。
確かに、
毎年護摩の準備をしながら
必ずおじいちゃんの話をして、地震の話をして、
あの時はああだった、こうだった、と
毎年お決まりのパターンなんだけど
なんだかそれが嬉しかったりします。
13日の玉泉寺、初午護摩法要では
東日本大震災の慰霊法要も行われます。
忘れずに繋いでいくということが供養となり、
残された私たちの支えにもなるのではないかと
お札を袋詰めしながら
思うのでした。